へたっぴ釣果レポート (2001年 8月15日〜)
目標mオーバーを千葉港FLYで!といいたい所だけど、とりあえずルアーで100cm

日付 時間 場所 釣果 コメント

9/24日
(月)

(小潮)


25:00

26:30

養老川

3HIT
3GET

自分の腕をわきまえて、お気楽に陸っぱりからランカーを狙おうっていう魂胆は捨てて、、またウェーディング生活に戻ります。 (わら。

久々の養老川。
SPS入魂成功♪ 結果から先行すると、”初入魂でスズキクラス♪♪”

今回はいつも行っている場所ではなくて、いわゆるメジャーな方。
(後は勝手に想像して下さい(わら。  )
下げ潮で潮位が100cm以下になる頃を見計らって入水。

まず、手前の場所でチャレンジ!
ベイトはイワシっぽい。 たぶん5,6cm。
だけど、せっかくのSPSなのでkomomoでキャスト。
”うーん。投げやすい。 って言うか投げやすい(わら。
一人で勝手に感動するが、反応ないので更に下流に進む。

すると、途中でだんだん水深が深くなる。
まだ、この潮位だと、あの場所までは厳しいのかな。。

しかたないので、工場照明の当たる場所をちょうどターンオーバーさせる
ように、オフセットストリームキャスト。
アーンド、散発的にトゥィッチ。
5,6投目、ちょうどターンオーバー先でヒット!

感触的にはたぶん60はオーバーしてそう。
バラシたくないので追いアワセ3発!
それなりのサイズなので、もちろん途中ドラグを鳴らして走ったり、エラ洗い
されたんだけど、基本的には勝手に魚が寄ってきた!
ありゃりゃ。。。もしかして小さいのかな??


とりあえず、あっさりとライディング。
場所が場所だけに、somedayのban東さんに、教えて頂いた
水中キャッチ、アンド、水中計測 
72cm!!!

Yari−♪SPS入魂一発目でキラキラの回遊スズキ君♪
うれしい、うれしすぎる♪ 


その後、デッドフロート125(イワシ)で40cmクラス2本追加で終了。

 


結果論的考察

もうちょっと寒くなってきたら別だろうけど、温排水って、今の時期には絶対的なアドバンテージって無いような気がする。
確かに今の時期でもベイトの数はもの凄い。
でも、あのベイトの中からはたして、今のいさをの腕でシーバスにルアーをどれだけアピール(発見)させられるだろうか??
たぶん、答えは無理。。。だろうな。
ベイトの数では落ちるし、回遊してきたシーバスが一瞬居着く時間も短いんだろうけど、工場照明周りの方が結果的にはシーバスの目につけられたんだろうな。。

 


初心者的ロッドインプレッション

いいロッドなんだろうな。とは思ってたけど正直ココまで凄いとは思いませんでした。komomoやデッドフロー投げるの超きもちいいし、、

これなら、今のいさをの腕でも養老ランカーが採れそうな気がする。


シーブレイカーもSPSも共に曲げるロッドなんだけど、
シーブレイカーは神経質なくらいフッキング状況を把握しながら、ロッドのバッドパワーと相談しながら、ある程度遊ばせて(魚を弱らせて)、じゃないと採れないロッドに対し、
SPSは勝手にフッキングして、気が付いたら魚が寄ってきた♪って感じ。

今考えると一回りサイズが違うとはいえ、栗山で手こずったあれは何だったの(わら。  って感じ!

車に例えると、
シーブレイカーが超リアルスポーツのRX−7(MT)
だとすると、
SPSは、超らくちん君なオートマのセルシオ。

いさを的な好みはシーブレイカーなんだけど、腕が無いんで(わら。
養老ではしばらくSPSかな。。

9/23日
(日)

(小潮)


22:00

3:00

旧ワンパクランド前

幕張の河川1

幕張の河川2 

2HIT
0GET

SPS入魂失敗。。。
とりあえず、セイゴちゃんの感触は2回ほど入力してきました(涙)
場所、ルアー他パターンは昨日とまったく同じで、、。

でも、ロッド自体は、凄く良い出来! さすがウエダ!
軽いし、投げやすい! インホメーションも明確に伝わる!
予想通り、シーブレイカーよりは若干ヘビー。
湾奥でラパラ投げるぶんには、シーブレイカーに分がある気がする。
でも、komomoクラスにはきっとベストマッチ! 
これで、でかいの釣りまっせ!

ていくさんは30cmくらいのをGET! 
やっぱり、なにげに上手いっす。

旧ワンパクと幕張河川1は、まったく釣れる気配なし。。

9/22日
(土)

(小潮)


21:00

3:30

船橋の河川

幕張の河川

4HIT
1GET

最初に行った船橋河川は、初めての場所。
ていくさんに教えていただきました。
場所は内緒。(わら。  ていくさんのHPの背景を参考にしてみて下さい。
結構よさそうでしたけど、なぜか1バイトのみ。。

諦めて幕張に移動。
排水口付近で、とりあえず、フローティング系で投げ始める。
すぐとなりの人が50cmを抜き上げ、訪ねると、一時間で2本目で、
ルアーはバイブレーション との事。

表層でのシーバスの補食音がもの凄かったので、信じられなかったが、
素直に参考にさせていただき、エフテックのロックオン(レッドヘッド)に
チェンジ。
バイブレーションって使い方がよく解らないので、最初にズル引き。
その次ジャーク。
その次リフト+フォール。
ここで、フォール最中にHIT。 でもバラし。。

次に、橋脚付近に移動。
橋下で補食音が凄い! 
狙いたいけど、
ショートロッドじゃないとあそこは無理。。

ていくさんにHIT連発! でもバラシも連発。。
シーバス釣りを初めてから半年っていうけど、キャスティングも凄く 上手い!

その頃、いさをはって言うと、引っかかったゴミを取ろうとして、ロッドティップ破損。。 ガックシ。。

でも、これで踏ん切りがついた。
対:老川+外房スペシャルでデッドフロート125クラスがストレス無く投げられるように密かに狙ってた、”SPS902”買っちゃおうかな。
シーブレイカーも直すけどね。 なんたって初ランカーゲットの思い出のロッドだし。

話を戻して、
”いいなー”って思っているうちに、やっとヒット! 
ていくさんにタモ入れして頂き(有り難うございました!)どうにかゲット!
58cm@リップインベイト8sボラ)まあまあかな。
ティップ無しでも、なんとかなるもんだな。
パターンは明暗付近で、トゥイッチ&トゥイッチのリアクションバイト狙い。
何故かズル引きだと反応ゼロ。。
まあ、教科書通りって言えば教科書通り。

その後も続けざまに2ヒット。
内訳はバラシ1のタモ入れ失敗1。。
今考えればタモ入れするほどのサイズじゃ無かったような。。
寒すぎて脳ミソも凍ってました(笑)

寒くて手がかじかんできたので、ホームレスっぽいおじちゃんと、釣り
談義して、そのまま終了。

ていくさん、お疲れさまでした。
懲りずに二人していつかはランカーゲットしましょう(わら。


 

9/21日
(金)

(中潮)


23:00

2:00

都川河口

旧ワンパクランド前

幕張

台場

0HIT
0GET
(イカ1)

雨にも負けず、風にも負けず、じっと海を見てきました。

都川河口も時折ライズはあったが、今日は東京湾奥まで様子見
の予定だったので、ちょこっと投げて移動。

旧ワンパクランド前は、最奥部の工業施設のバースの照明周りで
2〜30分。
ココはイカとエイの群が接岸してた。
ここで、小エイ君をスレゲット。(フィンチご臨終(涙))
シーバスらしきバイトもチョコットあった。

幕張はベイトも居ない様子。

眠くなってきたので、そのまま一気に台場まで北上。(帰りゃーいいのに..)
台風の影響か、去年に比べゴミが凄かった。
潮も下げ止まりで、釣れそうもなかったので、朝マズメまで仮眠しよう としたら、

起きた時は、昼でした。。。


9/9日
(日)

(小潮)


19:30

22:30

都川河口

村田川



1HIT
0GET
(ボラ1)

台風接近で波が荒れ気味+満潮前後で、
都川パターンだと思ったんだけど、おもいっきし”スカ。。”

天気も悪いので陸から出来る村田川に移動。
橋下を攻めつつも、
いつもは、”アウトオブ眼中”で通り過ぎるポイントがベイトが溜まって、
ザワついてる。
???
と思ってるうちに、”ぶぁっっっしゃー”つーシーバス様のお勤め音が!
そりゃー、もう3分おきくらいに発生!
栗山川みたい(笑)

速攻で移動、ラパラF7で探る。 
スレで掛かってきたのは10cm前後のボラ。
それならと、ラパラF9にチェンジ。 ダメ。。
こっちか?とエスフォー9Fにチェンジ。 ダメ。。

表層系か?とナイトレイド+アンダーでトライ! ダメ。。

何でー??間違いなくシー君は居るのに。
もう、訳分かんなくなってきたので、ラパラF9と一緒に今日買い足した
シーケンのリップレス9Fのローリングパターンで、
ココでバイト発生!
これか??  って言うか、このフックノーマルだし、 、
ソッコーで車に戻って、ST41に付け替え、再トライ!

その後10投目くらいでやっと来た!
合わせが甘そうだったので、追い合わせ1発。

潮が高い時は、この場所はハンドライディング出来るので、寄せて
口に手をいれようとした時に、シーバス君、最後の抵抗 。

そして、彼は海へと帰っていきました。。。
まぁ、40cm位だったから、いいや。。

 

でも、あの場所にこういう時合いがあるとはね...。
また、しばらく、村田川通いが続くかな。。。

9/8日
(土)

(中潮)


20:30

21:30

花見川河口



0HIT
0GET

久しぶりの花見川。
デカボラも多かったけど、子ベイトもざわついてたので、
”もしかしたら”と思ったけど、
もしかしませんでした。。。

結局、雨で早めに切り上げ、ノーバイトの完敗。。。
今日、初めてお会いした、ていくさんも残念賞。。
今度は養老川のウェーディングでリベンジしましょう! (わら。

9/7日
(金)

(中潮)


23:30

1:30

都川河口

村田川河口

1HIT
0GET

ここ久しく純陸っぱりの釣りから遠のいていたので、今日はリハビリ。
最初に行ったのは、都川河口。
BUT、来てみたものの夜でもはっきり解るほどの”青潮”。。。
メロンソーダ飲み放題状態。。

とりあえず、投げ始めるが、
千葉港の潮色が悪い時=村田川に魚が集結
という、
千葉港連立方程式の”解の方式”にのっとり、
5分で切り上げ、場所移動。

着いてみると、やっぱり子ベイトが集結していた。
そして、やっぱり、ここでは強いラパラフローティング5cmでHITした。
そして、やっぱり、最初のつっこみ+ジャンプでバラした。。

なんだ、去年と進歩してないじゃん。。。
あ、でも、去年はラインブレイク。
今年はバラし。  ちょっとは進歩かな。。


その後、パワーシラスでも何度かバイト、でも、乗らず。。。

9/1日
(土)

(大潮)


23:00

3:00

栗山川

たくさんHIT
1GET
(ニゴイ8)

いさをが前回のシイラの時に、”栗山凄いよ、栗山凄いよ”って、
騒いでいたら、師匠にも感染したらしく、
”行く!”ってバイトしてきました(笑)

本日の満潮は3:00。
釣り場到着は23:00。
まだ、全然時間があったので、陸っぱりで暇をつぶしながら、
0:00に”馬の背”へ

相変わらず、ココには凄い小ベイトの群。
この場所はホントに時合いのタイミングを裏切らない。
養老の場合は干潮が時合いだったり、満潮が時合いだっり、今いち
訳分からないけど。。

”フフ、こりゃー今日もいただきだな・・”
”シーバス”っぽいライズも時たまあるし、、”
と、思っている間にさっそく、HIT!

元気良く、上がって来たのは、ブラックボーンフィッシュ君。
(恥ずかしいので、”ニゴイ”とは言いません(笑))

気を取り直して、キャストし始めると、またすぐにHit!
でも、また、ブラックボーンフィッシュ君。

なーに、まだ始まったばかりだ!とキャストし始めると、またすぐにHit!
でも、またまた、ブラックボーンフィッシュ君。

とっさに、水をちょろっと舐めてみた。
表層から海水混じりで、しょっぱいのに。。

結局、この日釣れたのは、ほとんどブラックボーン君。
8getの爆釣、木戸大橋ニゴイ天国と化してました(涙)
唯一釣れた1GETも、(40cmくらい)
”どーせ、また、コイだろ。。”
って適当に寄せてみたら、お口が大きかったのでビックリって感じでした。(笑)

はっきり言って、同サイズシーバスより、 ブラックボーン君の方が、
ルアーにバイトする アクションも激しかったし、最初と最後の跳ね方も
凄かった!
ただ、中間で寄せるまでは、スーっと大人しく寄ってきて(スレを除く)、
まさに、コイって感じ(笑)

同行の師匠は4getの、すべてブラックボーン君。
師匠もニゴイ初体験だったらしく、トップへの派手な反応に
最初の1匹目は、完全にシーバスと 勘違いしてたらしいです。

ノーマルコイ(笑)とは比べものにならない、釣り味に、すっかり師匠も
ハマったらしく、
”これ、FLYでやったら絶対面白いよ!”
今度の大潮回りで、”フラ・デ・二”(フライ・で・ニゴイ)
やろうよ!
って、ノリノリ。

いさを的には、
”えー、もっと”河口”か、もう一本下流にある”尾形橋”で
マジメに、 シーバス狙おうよ。。”
第1、こんな真っ暗闇の中、師匠はともかく、オレじゃ投げられないよ。。
と思いつつ、
”いーすっね! 行きましょう!!”
と答えるのが、精一杯でした(笑)

木戸大橋って、”夏限定”のポイントなのかな??
ちょっと、寂しい。。。

とにかく、再来週の週末は、栗山川”フラ・テ・゙ニ”ツアーになりそうです!

8/31日
(金)

(大潮)


25:00

27:30

栗山川

1HIT
0GET
(ニゴイ1)

明日、師匠が遙々府中から来られるのに、高波で話にならなかったら、
申し訳ないので、ちょこっと下見。

結果から言うと、全然波は大丈夫。
水質は若干濁りが入ってたけど、いい感じでした。

釣果の方は、
バイト多数。
ヒット1
ゲット0。。。(涙)
外道でブラックボーンフィッシュ1 (通称:ニゴイ君)

ルアーはすべて、エスフォー9F
このルアーって、いさをの中では、以前は、完全に2軍ルアーだった。

だって、”あの”エゲツ無い”デーハーな動き。
ファッションモデル並みの”モンローウォーク”

どう見たって、お魚の動きでもバチの動きでも無い。
でしょ? でしょ?

でも、ここにきて考え方を改めました。
あの”表層(トップ)引き波系”の”ド派手アクションルアー”
が効く場所も、確かに存在する!

いさを的には、デッドフロートでもアンダーでもフィンチでも無く、
この川には、”このルアー”がベストマッチしてるとしか思えない。

だって、散々投げたん。。今日も。。他のルアーを。。

しかも、ホワイトでも、ナチュラルでもなくて、
レッドベリーじゃないとダメみたい。。。

何故なんだろ?
ちょっと、考えてみます。

ところで、
いさをの外道コレクションに、遂にニゴイ君も仲間入りしました(笑)

コイって、ただ、重いだけの引きかと思ったら、結構、いい引きだったよ!
getするまで、シーバスだって信じて疑わなかったくらい(笑)
今になって考えたら、ちょっと違うって分かるけど、

ヒット1の方は、
間違いなくシーバス。  ニゴイ君getの直後、数回バイトが連続して、
からのhit。
相変わらずトップでの合わせ方が慣れてないせいか、
エラ洗い連発されて、ヤバそうだったので、
”うりゃ、”って、
追い合わせを入れたら、
”フッ”って、
軽くなっちゃいました。。。(笑)

だから、追い合わせは嫌いなんだよ!(←都合が悪くなると、すぐ、追い合わせ
のせいにする)

また、今日(土曜)頑張ります!

8/26日
(日)

(小潮)


18:30

20:30

養老川

0HIT
0GET

まだ台風の影響なのか?
けっこう、水質は濁り。

先週のシイラルアーからBOXを入れ替えるのを忘れてしまい、
クロダイ2点セット
・フィンチ8.5F(アキカンホロ)
・フィンチ8.5F(レッドヘッド)
も、忘れてきてしまったため、

珍しく、養老でもシーバス狙いで、
・Rスペック
・デッドフロート
で流すも無反応。。

たまたま、トランクに積みっぱなしだった、
・フィンチ8.5F(イワシカラー)
を取り出して、クロダイを狙ってみましたが、

・ショートバイト 2回
・もうちょっとで、乗りそうだったのが 1回

で、玉砕。。。
リトリーブスピードやアクションの変化ではどうにも、乗らない感じでした。

クロダイ君のおちょぼ口用にフックサイズを落とすか?
でも、本命のシーバスが掛かった時に、ヤバイしな。。。

とにかく、
クロダイ君も、やっぱり、”色の識別”が、出来てるらしい?
と思った一日でした。

8/19日
(日)


8:00

12:00

芦ノ湖

0HIT
0GET

人生初のシイラチャレンジ!
のはずが、
日頃の行いが良すぎる為か、
呼んでない台風まで呼んでしまい、
船が欠航。。。中止

でも、せっかくだしと言うことで、
芦ノ湖でブラックバスでもと思ったら、、
ボート屋のオヤジの
”釣れてないよ・・”の声に、
ニジマス釣りに変更となりました。

”8.6fのシーバスロッド+3000番リール+ナイロン16lb+リーダー30lb”
の”対いんちきシイラタックル”で、
わずか、3,4グラムのスプーンを投げながら、
ニジマスを狙う男”いさを”
    ・・キトクすぎる。。。
たぶん、1.5m位のニジマス君までは対応するだろう(笑)


でも、結局、ホゲ。。。

やっぱり、今年の夏休みも、こういう”落ち”が待っていたのね。。。


芦ノ湖ニジマス杯リザルト

1st S君 2G (イクラ) 

2st 師匠 1G (スプーン→釣れないのでイクラ) 

2st K君 1G (イクラ) 

ビリ Iさん ホゲ (スプーン)

ビリ いさを ホゲ (スプーン)


イクラ軍団の前に完敗・・・

あ〜S君、オレの負けだよ。。。(参りました(笑))

皆さん今日はお疲れさまでした!

8/16日
(木)
(中潮)

22:30

23:30

栗山川
(九十九里海岸)

1HIT
1GET

昨日の釣行で、なんか自分の中の気が抜けてしまった。。

”今日は、おとなしくしてよう” 

20時過ぎ、何気なく新聞を読んでみる。
今日の、満潮時刻は昨日よりも2時間ずれ込んで、25時に”それ”を迎える。

”まだ 間に合う”

次の瞬間、気が付くと車の中に乗り込み、九十九里を目指していた。(←もう、病気(笑)) 

22時30分に、釣り場に到着。
そそくさと準備をして、水門の千葉側に向かう。

対岸に眺める、”馬の背”を見渡す。
直感的に、”なんか気持ち悪く感じた。”



ちょっと話が逸れるが、
シーバッシングと、車の運転って、
基本的には単独行動、そして、自分の中では(Night)
何か通じるものがある。

車の運転は言うに及ばず、
”あの”馬の背のウェーディングも、マッ暗闇の中に茂みの中と、川底の起伏を確認しながら進んでいく。
当然、リスクはつきまとうものと考える。

こんな気持ちを感じた時は、そこに行く気分にならない。

そして、行かない方がいい。

車の時もそうだ。
無理強いして行った所で、ロクな事が起きなかった。



今日は、陸っぱりから狙えるポイントだけにしようと思った。
幸い、今日は先行客もいないようだ。

今日の潮位差は 約50cm
昨日よりは差がある。

潮を舐めると、若干しょっぱかった。

潮高も昨日よりは上がる。


気配も、まだ静かだ。

”シーバスは下層に着いてる”
そう思って、迷わずフィンチ105Fを選択した。

水門の下流側から、キャスト。
今の時刻では、まだ上げ潮なので水門際ギリギリとトレースできる。
2,3投、投げて、反応無し。

次は水門上流側。
水門際を狙うが、着水後、すぐに潮に流されて、際を離れる。
でも、基本的には、魚はこっち(水門上流側の際)に付いてるハズだ!
この場所では、7,8投、投げて粘る。
やっぱり、反応は無い。。

木戸大橋(千葉側)に移る。
ベイトは水門よりこの橋の方が多く居る!
でも、水面を、目で見て、耳で聞こえる範囲では、シーバスの気配は感じられない。。

だいぶ潮も高いとは言え、この場所は栗山川の中でも”超”のつくドシャロー。
(特に、館山側)

ここまでの状況で皆さんは何のルアーを選択するだろうか?
自分は初心者なので間違ってるかもしれないが、普通セオリーでいけば、
やっぱり表層直下系のルアーであろう。

しかし、いさをは昨日のラッキールアー、”エスフォー9F”を選択(←あまのじゃく(笑))
理由なんてないよ。(笑) ただ使いたかっただけ。

まずは、上流側を狙う。
3,4投...ダメ...

次に下流側。
3投目だったか??

明るみから橋の影の所に入り、暗闇をしばらく引いてきたところで、
”ブオ バシャ!☆”

来た!

木戸大橋下は、このポイントで唯一、道路の照明による光量の為、非常に明るい。

その為、アワセを入れた瞬間、15mくらい先ではあったが、シーバスのジャンプする姿がはっきり確認できた!

”デカい! またランカー!”

しかし、喜んでる場合ではない。

その明かりで、エスフォーの片っぽフック(針一本?)でフッキングしているのも確認してしまった。。

”やばい、、このままじゃバラすかも。。 ハーブレスだし..”

シーバスが走る為に、いさをに対して体勢を背に向けた。

お願〜い。。フラッシュ(笑)”

”今しかない”と、すかさず渾身の追いアワセ。

シーバス君、突っ走る! ドラグも走る!

そして、また、ジャーンプ!

エスフォーの前後フックでフッキングしてるのが見えた!!

”大成功♪♪”
今回は大事を、とって、12lbのショックリーダー30lbだし、
あとは、さっさと、ライディングだけ♪

のはずが、、

さすがに、ランカー君 簡単にはクタばらない。

って言うか、ヤツも必死!
執拗な、
ジャンプ!! ヘッドシェイク!!
 エラ荒い!! 突っ走り!!


これだけ、明るい中だと、その様は、とてつもなく大迫力!!

川岸となるコンクリートグロックは、この潮位だと下の方は、水に浸ってしまい、ランカーがその際を走る!

ラインが擦れる。

このままだと、絶対、ラインブレイクする。

心臓はバクバク! でも、まだまだシーバス君は元気。

こうなったら、半ば強引に魚を上に上げて寄せていく。

ジャンプ、ヘッドシェイクは覚悟の上!

”待ってました”とばかりに、このランカー君、、
目の前で、度重なるジャンプを繰り返す!
デカボラジャンプに負けず劣らず(笑)、
そのジャンプ高は、k点越えばかり!(笑)

その度にラインテンションもゆるむ。

”ジャンプの瞬間だけ、ロッドを、ねかしてテンションを保てばいい・・・”
頭の中では解ってても、体が全然その通り動かない。。
なにしろ、”そんな釣り方(ジャンプを誘発)”させるのは今が初めてだ。



ジャンプの度に、心の中で、
”ひ〜、、バレないで〜!!”
と、ヒヤヒヤもん。。。だった。。。




なんとか、バラさずにライディング!!


今回もかなり手こずった。。
でも、魚体を確認出来る場所は、今回は自分いる場所のすぐ後ろ。

猛ダッシュで計測+撮影。
78.5cm!! (←細かい(笑) 四捨五入で写真では79cmって事で(笑))
エスフォーかぶ飲み状態  がぶ飲みコーヒーじゃないっつーの(笑 古い。。)


昨日のシーバス君よりは、わずかに及ばなかったものの、自分にとっては十分ランカー!
魚のコンデション自体はこっちの方が良いみたい。
こっちのが、全然太ってる! でぶっちょランカー!!!
引きも、こっちの方が、全然凄かった!!!


さらに猛ダッシュで蘇生に入る。
でも、今回は水の中に戻した直後にでも、自分で泳げそうだった。
しかし、念のために10分近く、強制的に呼吸させる。

”いいかげん、早く離せ!!”
ってな感じでシーバス君も暴れるので、そのままリリース。
今回は、たぶん、今も、元気に栗山川を泳いでるだろう。


ここまで、
ルアーを投げ初めて約30分。
ヒットからライディングまで12,13分。
確認作業で3,4分。
合計 約45分。
今回は、あっけなくとも言える程、早くに結果が出た!!

その後も、心臓の高鳴りが止まらない!!

その場所に座って30分くらい、川面を眺めた。

小ベイトが、しきりにボイルしている。

なんか、見てて全然飽きない。
もう、これは完全に病気かも(笑)



そんなに早くに釣って。その後続けたのかって?

辞めました!(笑)

だって、そんなにいっぱいランカーを釣ったら(釣れないけど(笑))、
元々この場所を知っていたアングラーや地元のアングラーの方に申し訳ないでしょ!

このページを見て、栗山川に行かれる方が、もし、いるなら、最低限のマナーは守って下さいね!
これに関しては、たのメディアにもウザイくらい書かれてるので、多くは語りませんが。。








考察



今回もシーバス君は、いさをの考えた(つーか普通ーはそれがセオリーとも言える)状態では現れなかった。

上げ潮の状態で、普通は、
橋の上流・橋脚周りに出来るタルみの部分にシーバスが着くと考えるだろう?
そして、トレースするラインは照明の明るみと橋の影にできる明暗の境界の部分、もしくは暗闇から明るみにルアーが出る一瞬。
どの雑誌を見たって、そう書いてある。

しかし、違った。

ヤツは、橋の下流側、そして逆のラインで明るみから暗闇に入って、だいぶたった時点で反応してきた!!


そして、どう考えても水面直下のニオイを漂わせながら、ヤツは間違いなくトップを意識していた!!

”何故だろ??”

今の”いさを”には、いくら考えた所で分からない。。
もしかしたら、シーバッシングは”答えは見つからないゲームなのかもしれない。

でも、だから面白い。興味は尽きない。辞められない。。。








余談(ここから先はどうでもいい事です(笑))



帰り支度の途中に、ふと、そらを見上げた。

そこには、
素晴らしく綺麗な星と、
どこまでも澄んだ夜空が広がっていた!!

そういえば、最近、星なんて意識して見る事がなかった。。

千葉だって、こんなに綺麗な星空が見れるんだ!

素直に感動した!

帰りの車の中で、PERSONZのアルバム”アポロ”を聞いた!

”WISH”が流れた!

さっき見た状況と重なって、自分に”デジャブ”がおこったような気分になった!

その後に、”SAVE ME”が流れた!

恥ずかしいけど、あふれる涙が止まらなくなった!

運転するのを止めて、しばらく泣いてた。



いつまでたっても真っ暗闇の中で先の見えない今の自分の状況と、
暗くなってた”心”が少し救われたような気がした!!!

盆明けから、また、ガンバロ!!

 

8/15日
(水)
(若潮)

18:00

24:00

栗山川
(九十九里海岸)

1HIT
1GET

今回は養老川でクロダイと戯れるのをちょっと休憩して、 (←飽き始めたと言う説もある。。)別の場所に行って来ました。

まだ、行ったことの無い場所に行きたかったので、内房方面のランカースポットで 有名な小櫃川か、最近某雑誌に掲載された外房九十九里の栗山川にしようか迷ったのですが、
やっぱ内海より外海のが今の時期じゃ状況的にいいんじゃないかと栗山川に決定!!

ヘタしたら、千葉県民の方でも、聞いた事無いような名前の川ですが、蓮沼海浜公園の横と言えば大体場所は分かるでしょうか?
千葉市内からだと、混んでなければ、車で約80分前後です。


某雑誌に書いてある能書きを要約すると、この場所のキーワードは、

1.満潮時付近ベイトが集まる。

2.しかもそれが朝夕マヅメに重なると、尚、良いらしい。

3.水深で言うと、淡水と海水の境界に魚が付く。

4.ターゲットとなるポイントは”水門”と”馬の背”。

5.ルアーは水面直下型が良いらしい。


と、こんな、所だろうか。

の関係だが、本日の満潮時刻が約23時30分
残念だが今回は朝夕マヅメに満潮付近はラップしない。
雑誌で見る限りでは、かなりのドシャローエリアっぽいので、 潮が高くないとダメって言うのはハズセなそうだ。。

と言う事で今回は満潮23時30分の2時間前後の時刻に 狙いを絞った。

次に3の淡水、海水域の境界だが今日の潮位高の差は35cm。。
若潮〜中潮なので、 ”それだけ。。つー位"
動かない。。

海岸線からこれ位の距離なら干潮時にも海水域は多少残るだろうから それを加味して、今日の魚の付くラインは水面下50〜60cm位だろうか?
付いたシーバスは当然上層を意識するだろうから、トレースするルアーのシンクレートは水面下20〜40cm。

いさをのお気に入りのフィンチでは残念ながらこのラインには流せないの だが、養老川の実験でマル秘テクを発見!!
それは、フィンチ105Fのリップ折り+フックサイズの変更(4→6)

これで、フィンチ君は水面直下10〜20cmの見事なデッドフロートミノーに 生まれ変わります!


ただし、アクションはフィンチ特有のリリース速度によるローリング〜ウォブリング の可変アクションは消滅し、ボディ全体で大きく泳ぐローリングonlyのルアー になってしまいます。
でも、どうしてもスイムレンジを重視したい!!って、場合は結構有効です!

でもさすがにフィンチだけだと心許ないので、急きょお店で、

・アンダー20
・デッドフロート
・Rスペック


を購入。
どれも水面直下型で、流れのある場所では有効な(と言われている) ルアーである。

初めての場所だし、ウェーディングのポイントも明るいうちに確認しておきたかった ので、17時過ぎに現地入り。

川を見るといかにもランカーの居そうな場所・・・には見えなく、、思った以上に ドシャローな干潟が続いている。(干潮付近の時刻と言うのもあるが。。)

水は表層は完全な淡水(←ちょっぴり、なめてみました(ウェ、汚ね)) 。川岸には”これでもかっ”ちゅー位、葦が茂っている。

シーバスって言うより、どちらかって言うとブラックバスの方が着いてそうな感じだ。

とりあえず、ウィークポイントの水門と馬の背の現地確認を行う。
ウェーディングエリアの入水スポットも、大体分かった。

まだ、狙っている時間帯から、だいぶあるので、もう一本下流の”尾形橋”でも見て 試し釣りでもしようと、そのまま直行。

橋下、その下流の川のRの部分、船のドック入り口を、さぐってみる。

橋下以外の場所で、2,3回ショートバイトがあった。ルアーはima:komomo

こんな、流れのある場所でも、とりあえず初めての場所はkomomoを投げるあたり、 ”いさを28才”まだまだ初心者っぽい(笑)。

しかも、その後、草に引っかけてkomomoロスト。。

くっそー、なんかkomomoってシーバスゲットよりロストの方が圧倒的に多い様な、、結構高いルアーなのに、、

アイマ・バカヤロー!!(愛のバカヤロー風)(笑)(笑)

その後は車の中でウトウトしながら時間を潰して、予定通り21時に本命ポイントへ。

とりあえず、雑誌通りにアンダー20で水門際をトレースしてみる。反応が無い。。

その次に、すぐ前の下流にあるテトラ際にも、魚が付いていそうなのでアンダーとデッドフロートでトレース。無反応。。

実は、いさをが投げる前にも、これらの場所は、既に、ルアーマンが結構投げていた。
やはり雑誌で掲載されただけあって、かなり プレッシャーは高いらしい。

その後に木戸大橋の橋下を攻める。やっぱりここも無反応。。

どうも、陸っぱりから投げられるポイントは、既にかなり攻められてるような感じだ。。

諦めて、ウェーダーに着替えて、”馬の背”に向かう。

明るい内でも、結構、気構えしてしまう入水スポット付近だが、夜になると、ウシガエルが”モー・モー”、カニが、”カサコソ” オタマジャクシが”バチャバチャ”、、、かなり、”ドキッ”とする。(←この男、結構小心者。。)

”馬の背”上陸後、まずは水門付近に向かってキャスト。ルアーはジャクソンの”デッドフロート125”

時折、静まり返った風景の中にいきなり、”ブォッシャー、ゴボ・ゴバ!!!”と、かなり心臓に良くない音が発生!!

あきらかに、ビックサイズのシーバス君の補食音だ!

”その”ライズのあった場所に投げたり、馬の背の駆け上がりを狙ったりして、”デッドフロート”、”アンダー20”、 ”ナイトレイド”、そして”リップレスフィンチF”などドシャロールアーをカラーローテしながら、色々試すが、ルアーには一向に反応しない。。

その間も”心臓に良くない補食音”は15〜20分おきには続いている!!

ボラッ子らしき小ベイトの大群も、確かに馬の背に密集している!!

”まさに、雑誌に掲載されてる時合通り!”
でも、”何故、釣れないの?!?!”

”さすがに、この状況だとシーバスが居ない、っつー理由にはならないな。。”
”やっぱ、腕か。。”

”ちくしょー、、養老川のが釣れるじゃねーか、、”
半分ヤケクソ気味になる。

って言うか、潜行深度30cmのデッドフロートでも川底を”コツコツ”言わせながら帰ってくる。。

”こんな浅瀬にランカークラスなんてホントに来るのかよ??”
と考えてる間にライントラブル。。
更に投げやりになる(笑)。。

やってみると、ウェーディング中にラインシステムを組むのって、めっちゃ難しい 。
ビニツイストはヨレヨレだがとりあえず、すっぽ 抜けなきゃいいや。。
思いっきり、結束部を
手で引っ張ってみたけど、とりあえず大丈夫そうだ。。

それはそうと、ルアーも投げ尽くした。。
次は何にしよう??

つっても、この水深(たぶん20〜70cm)じゃ、次に投げるルアーってもトップウォーターしか残らない。

そして”エスフォー9(白:レッドベリー)”に替えて投げてからの10分後、

”ブォッシャ・ゴバー!☆”、水柱が立った直後、竿から、重い感触が伝わる。

”き・来たー”とビックリしながらも中途半端なアワセを入れる。

とりあえずフッキングはしたみたい。魚が走る!!ドラグが悲鳴をあげる!!

かなり突っ走って、やっとこ・さっとこ、止まる!
すかさず追いアワセを2回!

ロッドがバッドから曲がる!!
シーバスが跳ねる!ヘッドシェイクする!エラ荒いする!

デカい!!!


・・・この時は、無我夢中だったが、

今考えると、ここまでは、去年の9/24 村田川と状況が、かなり似てる。
(ルアーがラパラF7の違いだけ、、)

でも、村田川の”その時”は、その後すぐにラインプレイクさせてしまった。。。

しかーし
シーバス君よ !!
”いさを””あの頃のいさを”とは、ちょっとばっかし、違うのよ!!
と、今になって書いてみる(笑)。

何が違うのかって??  それは、

・リールのサイズアップ(2000→3000)
・ラインの変更((ナイロン)10lb直結→(同)10lb+ショックリーダー30lb)

そして、なにより、あの頃とは変わったのが、上記のシーバスの挙動に対する対処方法。


結果、多少時間はかかったものの(5,6分位)、無事にネットへ!!(でかすぎて半分しか入らなかったけど(^^))

ちょうど、いい事に立ち込んでた横の川岸にヘラ釣り師が使うような足場がある。
急いでそこまで移動して、計測。写真だとメジャーの0cmの位置がズレてるので、それをふまえても82cm!!
初ランカー!!!

その後すぐに、だいぶ手こずらせちゃって弱った魚の蘇生に入る。
なかなか回復しない。。
これだけデカイと”いち魚”には見れない。。
コイツには、何とか生きて帰って欲しい。。。

10分経過、、、、、、難しいかなと思い始める。。
20分経過、、、、、、段々回復する !!
その後、だいぶ元気になり、自泳して帰って行った。

その先、奴がどうなったか知らない。。

でも、帰り道の途中、車の中で、是非、今も元気に泳ぎ続けて欲しいと思った。

”イヤ、生き続けてくれー!!”

  今は、そう願うだけ...

 


以上、かなり長い文章になってしまった(笑)が、飽きずに、最後まで読んでくれた方、どうもありがとう!!

今回は、本を読んで身につけた事を実行するだけで、もうランカーが釣れるものと勘違いして、”ここが、本と違うじゃん。”って所の 対処が、かなり遅れたような気がする。

”答えは水面直下ではなく水面だった”

こんな回答を出す迄に、かなりの時間を要してしまった。

 

でも、自分的には凄く勉強になった!

って言うか、栗山川バンザイ!!


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